2Bワークショップ第一回メモ!(7/6)

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7月6日からワークショップ2Bが始まって、初回に出席してきました。
以前にも書きましたが写真家 渡部さとる (以後、勝手に師匠とさせて頂きます)さん主催のワークショップです。
※上の写真とは関係ありません。

これから10月ごろまで13回受講するので、出来るだけメモを残そうかなと思っています。ただ、内容は有料のワークショップなので、それほど細かく書くわけにもいかないので、そこは簡単に。

第1回は、座学。カメラの基本的な機構や、その機能について学びつつ、露出の基本を学びました。

第一回目「露出(基礎)の座学」

絞りやレンズの焦点距離、感度、シャッタースピード等の説明をおりまぜて、露出の考えかたについて基礎的な内容の説明を頂きました。多くは知っていることの組み合わせながら、ひと通り説明として聞くことで、今までより納得のいく理解に近づいた気がします。

なかでも、聞けてよかったなと思ったのは、

①基本となる露出の決め方
師匠の色々な本や雑誌の記事で書かれていることが多い、”感度分の1”の考え方について。もはや自分にとって、このワークショプに通う理由の一つに近いと思っていて、この露出に関するコツを身に付ければこれから写真を撮っていくのが楽しくなるんじゃないかなと思ってます。
既に本で読んでいたので知ってはいたのですが、本人から説明を聞くと理解の度合いが違いますね。

②構図について
単なるフレーミングによるコンポジションを構図と考えるのではなく(うまく伝わらないかな)、露出による明るさの配分をどのように工夫するのか(ハイライトの部分の割合など)を構図の考え方とする。まさにモノクロの撮影を通して学べそうな気がする。これは思ってもなかった部分ですが、今後の講座が期待です!

あと講座の最後に2Bにある写真集をつかって解説を頂けるのですが、今回次の2冊でした。

・ダイアンアーバス Diane Arbus Revelations
・鬼海弘雄 PERSONA

その写真集を自分で見るだけではやはり読み取れないので面白みを感じられないことの方が多いのですが、時代背景も踏まえ解説を聞けると俄然作家や作品に興味が湧いてくるのが、すごいですね。もっと、写真集を読み解けるようになりたいな。

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