定期購読をしているファットフォト9−10月号を読んでいて気になる記事があったので記事にしておこうと思います。
気になったのは、”写真とテキスト”という記事。
このコーナーは連載5回目の掲載で、毎回筆者が変わりますが、この号はコピーライターの佐々木圭一さんの記事でした。
内容は雑誌を読んで頂くとして、気になった部分を掲載しておきたいと思います。
※抜粋(P.92)
ーーーー
水を使った新しい表現を探しているクリエイターに会うときは、「海の写真です」と言うのではなく、「数万の波を撮った写真です、見てください」とお願いするなど、相手の立場に立った伝え方をします。
ーーーー
写真を見てもらうために、色々と撮影から現像、プリント、額装、展示、など色々と工夫しているのですが、言葉で伝える部分、特に見てもらう時にどうやって自分の言葉で相手に伝えるかについて、制作のプロセスほど考えられていないことに気付かされる内容でした。
次の自分の展示は、来年春の御苗場だと思うので自分の作品の見せ方、伝え方について、もっと勉強したいと思います。
実はこの記事をきっかけに過去の記事も読み直しました。コンセプトやキャプション、ステートメントを作るうえで参考になる内容がたくさん書かれていることを今更・・・あと、このコーナーの次のページにあたる”マークの十戒”も読み応えありです。
せっかくなので、筆者の書籍を読んで伝え方について勉強してみようと思い、著書も購入。「伝え方が9割」(すでに読了ずみ)。
時間があるときに読んだ本のレビューも別途作りたいと思います。