七回目のワークショップは前回の特別撮影実習を挟んで、今回はポートレイトの撮影実習でした。
都庁前に集合して、新宿中央公園の緑の下、東京都庁の下の踊り場でWSのメンバーでお互いに撮影し合う実習でした。もちろんこのWSの前日に買ったLeica M3で参戦。
(写真は撮影の合間にWSのメンバーに撮影して頂きました。左が僕、右がWSのメンバーです)
もともと、ポートレートの経験なんてゼロだったので、それはもう苦労しました。
これまでのWSで学んできた露出の考え方を応用して、ポートレートでの光の読み方をいくつかの光のパターンで実際に撮影しました。
大きく分けると、
・どういう光の場所がどんな露出になるのかをうまく理解すること
・光の方向をうまくつかむこと
前者はこれまでの露出について学んだことで、後者はポートレートで特に大切な部分かなと思っています。もちろん以前の物撮でも同じように学んでいたのですが、”見せたいものの見せたい部分を光の方向に向けること”これが一つ意識するべきポイントかなと思います。(正直実践できるレベルで理解できていないですが)
僕自身は経験がホントに少ないのでこのぐらいレベルでしか理解できていないのですが、光についてはもっと他にも色んなパターンがあるんだろうと思いますし、フィルムやデジタルの特性を活かした撮り方もあると思います。
これまでの街でのスナップや物撮、いつも撮影している風景などに比べると、ポートレートの撮影は不慣れすぎて今でもよく分かっていないのですが、思っているより感覚的な部分よりも理論やスタンダードな撮り方があることが分かったので、これからもチャンスがあればチャレンジしてみたいなと思います。
WSの後は師匠と新宿のライオンで昼食(希望者はビールw)をとって解散。写真好きが集まっていろいろ話をすると楽しいですね、あっと言う間に時間がすぎた気がします。
その後一人で都写美へいって、大急ぎでこれ↓を見て終わり。
ヤングポートフォリオは僕はもう出せない歳なんですが、これまでどんな作品が世の中で認められてきたのか、一度にみれる凄い展示でした。(ただ、ちょっと作品の数が多くてお腹いっぱいでしたがw)
「原点を、永遠に。」 清里フォトアートミュージアム(K*MoPA) 開館20周年記念
世界の若い写真家の情熱を未来に伝える“ヤング・ポートフォリオ”20年の軌跡
http://syabi.com/contents/exhibition/index-2252.html