2Bワークショップ お盆の特別講習!(8/17)

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今回はお盆の特別講習と題して、江古田の街をデジカメでスナップ、DPE店で即プリント、でみんなで講評会でした。(写真は江古田でとった一枚です)

もしかしたら、この講習が一番WSのみんなが盛り上がったんじゃないかなと。
WSに参加しているみんなの興味があるものやバックグラウンドが撮った写真から見えてくるのが、凄い面白い講座でした。

自分としてはテーマを決めて江古田の撮影にのぞみましたが、撮影後30枚ちょっとを皆でみたときに言われたのが、撮ったものが三つぐらいのカテゴリーにわけられてそれがバランスよく撮られているらしいです。
もちろんデジカメなので100枚ちょいとって、そこから35枚を選んだので正確にバランスよく撮っているというよりは、バランスよくセレクトしてしまったってことなのかな。
これって良いことなの?悪いことなの?それが超気になりました。バランス良くセレクトしてしまう真相心理が働いてしまったのか?撮影の時に意識しすぎたのか。

あと、他の人と写真を見せあうのって良いなと思ったのが、自分が好きなものを認識するってことですね。あたまでは認識していても、それを実際に撮影してプリントして、さらに人に説明すると、なんだか思考が一周したような感じで、妙なすっきり感がありました。仕事でもこういうの良く感じます。これって何でしょうね。でも凄い大切なことな気がしました。

身近な場所を撮ることで自分の趣向を理解するのは、今後の写真を楽しむ上で、なによりも良い指針になりそうです。誰かの素敵な写真や、だれかの言う良い写真じゃなく、自分自身の好みなので、時々で被写体が違うなどでも変わることだとおもいますが、それを認識すると大きなブレが無くなりそうな気がします。

もし自分が撮る場所やカテゴリーが変わっても、自分の好みの撮り方をうまく知っていれば、とりあえずその撮り方をほかの場所などでも応用して使ってみることが出来そうな気がしています。

で、今回の写真集は、
リーフリードランダー「Friedlander」

いろんな思考を経てその写真や撮り方に到達しているんだなということを感じられる写真集でした。一つのテーマでまとまった写真集は多くみますが、いろいろと撮り方が変わりつつあるような、写真家の心境や意識しているものの変化が感じられる写真集は珍しいのかなと思いました。(ただそれを自分一人でよみとけるようになるのは難しいのですが)

最後に。。。新しい相棒。
ことしはフィルムの一年になりそうですね。

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