2Bワークショップ 第三回メモ(初暗室ですよ!)(7/20)

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三回目(7/20)のワークショップは、初の暗室作業でした!
(写真は今回紹介して頂いた写真集の表紙です)

7/13のワークショップで江古田の駅前を撮影したネガを使っての暗室作業。
ネガはプロラボで現像して貰っておいて、それを使いました。

引き伸ばし機の基本的な使い方から、印画紙の現像手順などを教わりながら、自分のネガをプリントさせて頂きました。

正直な感想としては、思ってたよりずっと簡単な作業でした。
勿論、機材や現像環境の準備等大変な部分がありますが、それを抜いてもこんなに簡単な手順で綺麗なプリントを作れるのかと驚きました。
細かなことはこれから何回かある暗室作業のワークショップで慣れていければと思いますが、手作業で絵が出てくるってだけで感動ですね。

今回のワークショプは暗室作業のほんの基本作業だったので、ポイントというほどのことはないんです。申し訳ない。

・引き伸ばし機のセッティング
・ベタ焼き作業
・印画紙
・現像作業などなど

勿論、全部の作業が初めてで、新鮮でした。
よく言われることですが、引き伸ばし機で露光して、その後、現像液に浸すと像が浮き上がってくる感じ、これは感動ですね。やっぱり何事もやってみないと分からないなと思いました。

実はこうやってメモを作ってると、暗室作業で疑問点が出てきたので、次回の講座のあとにでも聞いてみようと思います。
次回は2Bで物撮り!

最後に、今回紹介頂いたの写真集は…

「FLYING FRYINGPAN」普後 均

まず被写体がフライパンっていうのも驚きでしたが、まさか、フライパンを追い込んでいくと、いつのまにかフライパンじゃないものになり、宇宙や銀河に見えたりするとは思いもしなかった。
撮ってる時にそこまで思いつかないと思うけど、プリントしてイメージが見えたときの感動は凄いだろうな。まさに”これは人に見せないと”って思ったんじゃないかな。

一度ぐらいこんな体験を自分もしてみたいと思いました。

ということで、速攻ネットでゲット!
入手したのは古本ですが、もしかしたら作家さんの公式H.P.で販売してるかもです。興味がでたら是非!

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この本を師匠が紹介してくださったときの話ですが、どんな写真が面白いか?

「国境や人種を越えて話が広がるような写真。」

みたいな説明をされていました。
こういうのが良い写真というのではなく、複数の方向から見て楽しめるというのは、凄く納得ができる話でした。
ただ、写真を楽しむために、少し時代性というか背景も知らないと、十分楽しめないんですよね。そこが難しいです。
撮るときは勿論、写真を見る時にも柔軟な視野、視点を持てるといいですよね。

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